【「毎日新聞」と「京都新聞」で記事掲載】「再生可能エネルギー:普及、ドイツに学ぶ 14日、下京で記録映画上映とシンポ/京都」(毎日)、「各国の自然エネルギー紹介 14日、下京で映画上映」(京都)

記事掲載元サイト:http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/20120112/1326395193

毎日新聞再生可能エネルギー:普及、ドイツに学ぶ 14日、下京で記録映画上映とシンポ /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120112ddlk26040541000c.html

 ドイツの再生可能エネルギー普及を描いたドキュメンタリー映画「第4の革命−−エネルギー・デモクラシー」(10年、83分)の上映会が14日午後6時半から京都市下京区の「ひと・まち交流館 京都」である。コスト面から原発の問題点を指摘している大島堅一・立命館大教授と、ドイツ現代政治が専門で平和研究でも知られる木戸衛一・大阪大大学院准教授によるシンポジウムも開く。

 映画は、同国で風力発電太陽光発電の導入を拡大させた法律の制定を導いたヘルマン・シェーア氏ら政治家や環境活動家が登場。再生可能エネルギー100%シフトの可能性を紹介する。

 シンポは上映後の午後8時〜9時半、「日本ではなぜ『脱原発』が実現できないのか?」をテーマに大島教授と木戸准教授がそれぞれ報告する。

 一般1200円(事前予約1000円)、高校生以下500円。ピースムービーメント実行委員会などの主催で申し込みは杉山さん(090・3728・0079)。【太田裕之】

毎日新聞 2012年1月12日 地方版

【今週金曜日】「バイバイ原発3・10京都」参加呼びかけと、次回実行委員会(2012年1月13日)のご案内


(写真:59名が参加した第1回実行委員会。2011年12月21日@京都アスニー)

「バイバイ原発3・10京都」参加呼びかけと、次回実行委員会のご案内

「バイバイ原発3・10京都」事務局です。
福島第一原発事故から1年という時期に、
脱原発を実現するために、大きな行動を企画しています。
みなさま、ぜひご参加ください。

この「バイバイ原発3・10京都」への参加呼びかけ文を、
添付ファイルでお送りします。(本文末にも貼り付けます。)

ご賛同がまだの方はぜひご賛同ください。
また実行委員会も行いますのでご参加ください。

既にご賛同いただいている皆さまは、
この呼びかけ文を、多くの方に広めて頂きますようお願いします。


◆次回の第2回実行委員会の予定は以下のとおりです。

日時: 2012年1月13日(金)18:30〜
場所: 京都アスニー 3階 第3研修室 
(アクセス:「丸太町七本松」バス停下車すぐ)
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/about/institution/honkan/honkan_map.html

会場費:200円

多くの皆さんとお誘い合わせの上、ご参加ください。


「バイバイ原発3・10京都」実行委員会 事務局
連絡先 原  強   075−255−5700(地球温暖化防止京都ネットワーク)
      佐伯昌和   075−465−2451
      梶川 憲   075―801−2308(「9・10府民大集会」事務局)
      長谷川羽衣子  bye_npp_310@yahoo.co.jp

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(写真:第1回実行委員会の議長団。左から地球温暖化防止京都ネットワークの原強さん、バイバイ原発・京都の長谷川羽衣子さん、京都反原発めだかの学校の佐伯昌和さん。2011年12月21日@京都アスニー)

2012年1月
みなさま
「バイバイ原発3・10京都」参加よびかけ

 2011年3月11日の「東日本大震災」は、「マグニチュード9.0」という巨大地震と、それにともなう大津波、さらに福島第一原発での炉心溶融と大量の放射能の漏出という、未曾有の災害となりました。被災地では必死の努力で復興・再生の取組みがはじまっています。その中で野田首相の「原発事故収束宣言」はむなしく響いています。
 日本は地震とむきあっていかねばならない国です。このような日本に54基もの原発がつくられてきたということの重大さを、いまあらためて直視しなければなりません。
 原発の「安全神話」は完全に崩壊しました。多くの原発が運転開始から30年以上経過し、その老朽化が心配されています。原発が生み出してきた「死の灰」を処理することができないことももはや明らかです。原発が苛酷事故をおこしたとき、その被害はどれだけのものか―原発の経済性を主張する議論は完全に破綻しています。
 私たちの住む京都は「若狭原発地帯」と隣り合わせです。いったん事故がおきたとき、広大な地域にその影響が及ぶことは明らかです。これ以上の放射能汚染はごめんです。
 日本の未来のために、子供たちの未来のために、いのちあるすべてのもののために、私たちのとるべき道は「原発のない社会への道」しかありません。
 原発をストップさせ、再生可能エネルギーを中心にした政策への転換を実現しましょう。
 私たちは、「東日本大震災」から1年を迎える3月10日、この思いをあらためてはっきりと示すために、市民だれもが参加できる「バイバイ原発3・10京都」を、別記のとおり、企画しました。「バイバイ原発3・10京都」をひとりひとりの市民の力で成功させ、「脱原発」を実現するために、このよびかけにご賛同いただき、ごいっしょに活動の輪に加わっていただくことをお願いします。

「バイバイ原発3・10京都」実行委員会
よびかけ人
    アイリーン・スミス(グリーンアクション)
    安斎育郎(立命館大学名誉教授)
    飯田哲夫(京都府保険医協会理事)
    石田紀郎(さようなら原発1000万人署名・京都の会)
    岩佐明子(ベジタリアンフェステイバル実行委員会)
    佐伯昌和(「6・26放射能汚染はごめんだ!バイバイ原発・京都」よびかけ人)
    耵本育生(「環境市民」代表)  
    宗川吉汪(「原発NO!9・10府民大集会」事務局、日本科学者会議京都支部
    槌田 劭(使い捨て時代を考える会)
    仲尾 宏(「反戦・反貧困・反差別共同行動きょうと」代表世話人
    長谷川羽衣子(「バイバイ原発・京都」ネットワーク事務担当)
    原  強(「バイバイ原発9・11」よびかけ人)
    本田翔平(原発ゼロアクション)
    村本さゆり(舞鶴ピースプロジェクト)
連絡先  原  強   075−255−5700(地球温暖化防止京都ネットワーク)
      佐伯昌和   075−465−2451
      梶川 憲   075―801−2308(「9・10府民大集会」事務局)
      長谷川羽衣子  bye_npp_310@yahoo.co.jp

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(写真:9・11デモの様子。向かって左端が「バイバイげんぱつ9・11」実行委員会の実行委員長の原さん(地球温暖化防止京都ネットワーク、コンシューマーズ京都)です。その右隣が若手代表の長谷川さん(NGO e-みらい構想)でコスプレ軍団を率いての参加でした。)
写真掲載元:写真少年漂流記: バイバイ原発9.11京都アクション
http://fotokiddie.blogspot.com/2011/09/911.html

 「バイバイ原発3・10京都」企画要綱
○名称 バイバイ原発3・10京都
○日時 2012年3月10日(土)
○主催 「バイバイ原発3・10京都」実行委員会
○趣旨 福島第一原発事故から一年という時点で、「原発のない社会をめざす」という意思をはっきりと示し、大きな声にするため、市民だれもが気軽に参加できる企画とする
○実施内容
・円山音楽堂でのメイン集会、その周辺での関連企画
 メイン集会(予定) 
   開場 午後1時
   アトラクション 午後1時30分から
   開会 午後2時
    黙祷後、あいさつ、スピーチ(小出裕章さん<京都大学原子炉実験所>など) 
・集会後、京都市役所までの「バイバイ原発ウオーク」
・夜、小出裕章さんの講演会(シルクホール)<京都府保険医協会との共催>
○規模 円山音楽堂があふれる5000人の参加をめざす
○賛同登録金
団体 一口2000円  個人 一口1000円 (それぞれ何口でも可。)
    郵便振替口座 00910−6−170786
     (加入者名:地球温暖化防止京都ネットワーク)
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FAX075−251−1003
実行委員会への賛同登録申込書

団体・個人(いずれかに○を)        お名前の公表:   可 ・ 否
 
お名前
 
連絡先
  住所
  電話
FAX
メール

 賛同登録金
  団体(一口2000円) 個人(一口1000円)
         口        円を支払います

 実行委員会へのご意見・ご要望など
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【1・14『第4の革命』京都上映会・特別シンポジウム】大島堅一さん×木戸衛一さん 「ドイツでは『脱原発』が実現できたのに日本ではなぜ『脱原発』が実現できないのか?」

記事掲載元サイト:【「エネルギーシフトは可能だ!今こそ自然エネルギーへの全面移行を!」】ドイツを「脱原発」へと導いたドキュメンタリー映画「第4の革命−エネルギー・デモクラシー」上映会 @京都(2012年1月14日〔土〕)
http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/20120110/1326194592

【1・14『第4の革命』京都上映会・特別シンポジウム】大島堅一さん×木戸衛一さん

「ドイツでは『脱原発』が実現できたのに日本ではなぜ『脱原発』が実現できないのか?」

〔報告1〕大島堅一さん(立命館大学国際関係学部教授、岩波新書原発のコスト』の著者)
(プロフィール)
 福井県出身。2008年より立命館大学国際関係学部教授。
 原子力発電のコスト計算などを研究する。福島第一原子力発電所事故を受け、2011年9月、枝野幸男経済産業大臣により、資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員に任命され、会合で「原発を止めるとコストがかかるというが、利益の方が大きい。」と主張した。同年10月には内閣官房国家戦略室 エネルギー・環境会議コスト等検証委員会委員に就任。初会合で電力会社の有価証券報告書をもとに試算した発電単価が、政府試算の約2倍の11円から12円となることを発表した。
 著書に共著『原発がなくても電力は足りる!―検証!電力不足キャンペーン5つのウソ』(宝島社 2011年)、『原発のコスト――エネルギー転換への視点』(岩波新書 2011年)など。

〔報告2〕木戸衛一さん(大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授、現代ドイツ政治研究)
(プロフィール)
 1994年より大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授。2000〜01年ライプツィヒ大学政治学客員教授。専門はドイツ現代政治。
 ドイツの大学で教えた後、帰国すると阪大の研究室に銃をもった学生の写真が掲示してあって、自衛隊在日米軍との共同研究がすすんでいることを知り、この動きに危機感をもち、単に批判するのではなく「平和研究」の講座をたちあげる。
 著書に共著『ラディカルに〈平和〉を問う』(法律文化社 2005年)、『「対テロ戦争」と現代世界』(御茶の水書房 2006年)、共著『平和の探求』(部落解放・人権研究所 2008年)など。

映画「第4の革命−エネルギー・デモクラシー」公式サイト
http://www.4revo.org/

【日時】  2012年1月14日(土) 開場/18:00 上映開始/18:30 シンポ/20:00〜21:30
【会場】  ひと・まち交流館 京都 2階/大会議室

●アクセス・交通
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
【バス】
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車

【電車】
京阪電車清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

【車】
立体駐車場 最初の1時間400円、以後30分ごとに200円。
台数に限りがありますので、
可能な限り公共交通機関でお越しください。

●ひと・まち交流館 京都
〒600-8127
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
河原町五条下る東側)
TEL:075-354-8711  FAX:075-354-8712
E-mail:hitomachi.info@hitomachi-kyoto.jp

【参加料金】  一般前売1000円(当日1200円)、高校生以下 前売・当日共500円 
【お申し込み】  
予約(事前申し込み)は下記までお願いします。ご予約の方は前売料金にてご覧になれます。
090−3728−0079(杉山)
kyoto.sugiyama@gmail.com

共催:「第4の革命 エネルギー・デモクラシー」上映プロジェクトin京都
    http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/
    ピースムービーメント実行委員会
協賛:市民社会フォーラム
   バイバイ原発・京都
   京都・水と緑をまもる連絡会
   みどり京都/みどり関西
   地球温暖化防止京都ネットワーク
   気候ネットワーク
   使い捨て時代を考える会・脱原発委員会
   NGO e-みらい構想
   ジュビリー関西ネットワーク
   「幸せの経済学」上映プロジェクトin京都
   市民環境研究所
   原発なしで暮らしたい丹波の会
    ATTAC京都
   マブイシネコープ(2012年1月6日現在)
   *協賛団体(上映会宣伝にご協力いただける方)大募集しています。

【「エネルギーシフトは可能だ!今こそ自然エネルギーへの全面移行を!」】ドイツを「脱原発」へと導いたドキュメンタリー映画「第4の革命−エネルギー・デモクラシー」上映会 @京都(2012年1月14日〔土〕)

(転送・転載大歓迎!)

記事掲載元サイト:http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/20120104/1325704078

ドイツを「脱原発」決定へと導いたのが、ドキュメンタリー映画「第4の革命 − エネルギー・デモクラシー」だ。2010年にはドイツ全土で上映され、異例の13万人を動員。3.11後にはテレビ放映され、200万人が視聴し、一気にドイツの再生可能へのエネルギーシフトを決断させることとなる。100%再生可能エネルギーシフトは可能だ!日本にいよいよ上陸。

今、世界で「第4の革命」が始まっている!

*「第4の革命」とは?
http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/20120103/1325724499


(登場人物)http://www.4revo.org/people

ドイツでは「脱原発」はこうして実現した

 3・11後の原発事故を受け、エネルギー問題に揺れる日本。
 再生可能エネルギーへの100%シフトは可能なのか?
 「脱原発って本当にできるの?」「自然エネルギーって大丈夫なの?」と思っている人々や
 エネルギー・シフトに関心のある方すべてに見ていただきたい映画。
 「原発の無い世界は可能だ!」

 原発に侵される日本☆ドイツを変えた映画・京都上映会



映画「第4の革命−エネルギー・デモクラシー」公式サイト
http://www.4revo.org/

【日時】  2012年1月14日(土) 開場/18:00 上映開始/18:30
【会場】  ひと・まち交流館 京都 2階/大会議室

●アクセス・交通
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
【バス】
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車

【電車】
京阪電車清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

【車】
立体駐車場 最初の1時間400円、以後30分ごとに200円。
台数に限りがありますので、
可能な限り公共交通機関でお越しください。

●ひと・まち交流館 京都
〒600-8127
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
河原町五条下る東側)
TEL:075-354-8711  FAX:075-354-8712
E-mail:hitomachi.info@hitomachi-kyoto.jp

【参加料金】  一般前売1000円(当日1200円)、高校生以下 前売・当日共500円 
【お申し込み】  
予約(事前申し込み)は下記までお願いします。ご予約の方は前売料金にてご覧になれます。
090−3728−0079(杉山)
kyoto.sugiyama@gmail.com

共催:「第4の革命 エネルギー・デモクラシー」上映プロジェクトin京都
    ピースムービーメント実行委員会
協賛:市民社会フォーラム
   バイバイ原発・京都
   京都・水と緑をまもる連絡会
   みどり京都/みどり関西
   地球温暖化防止京都ネットワーク
   気候ネットワーク
   使い捨て時代を考える会・脱原発委員会
   NGO e-みらい構想
   ジュビリー関西ネットワーク
   「幸せの経済学」上映プロジェクトin京都(2012年1月4日現在)

(作品情報)
監督:カール-A・フェヒナー
http://www.4revo.org/people
製作年:2010年 時間:83分 フォーマット:16:9 / HD
出演者:ヘルマン・シェーア、ムハマド・ユヌスイーロン・マスクビアンカジャガー、マクシミリアン・ゲーゲ、マティアス・ヴィレンバッハー、マリア・スカイラス=カザコス、プレベン・メゴー、イブラヒム・トゴラ、施正栄(シ・ジェンロン)
http://www.4revo.org/people
製作国:ドイツ、デンマークノルウェー、フランス、スペイン、マリ、バングラデシュアメリカ、ブラジル、中国
エグゼクティブ・プロデューサー: イルヤ・マルテンス
製作リーダー: ガブリエレ・ディ・ステファノ
撮影: ソリン・ドラゴイ(RSC)(1998年および2008年ドイツ撮影賞)
編集: モーナ・ブロイアー(2005年ドイツ映画批評賞最優秀編集部門、2008年ドイツ編集賞)、ダービット・グルーシュカ
録音: ローラン・デメス
音楽: ナタリア・ディットリッヒ (2008年ロルフ=ハンス・ミュラー賞)
サウンドデザイン: マッツ・ミュラー、エリク・ミシエフ(Out of Silence Ltd.)
ミキシング: マヌエル・カラカス
製作: フェヒナーメディア
配給・宣伝:ユナイテッドピープル
webサイト:(日本語)http://www.4revo.org/ (英語)http://www.energyautonomy.org/
Twitter: @4thre facebook

【長谷川羽衣子さん(「バイバイ原発・京都」ネットワーク事務担当)からの呼びかけ】12・21「さよなら原発3・10」(仮称)実行委員会参加のお願い‏


(写真:左端が呼びかけ人の長谷川羽衣子さん〔バイバイ原発9・11出発集会にて〕)

みなさま

今年もいよいよわずかとなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

福島第一原発事故は、9ヶ月以上がすぎた今も収束のめどがたっていません。この事故で放出され続けている膨大な量の放射能は、大地や海、空気、生きとし生けるもの全て、ガレキさえも汚染しています。そして子どもたちや原発で働く労働者をはじめ多くの人々を被曝させ続けています。さらに多くの人々が仕事を失い、何万もの人々が避難を強いられています。京都の隣の福井県若狭にも「もんじゅ」や廃炉途中の「ふげん」をふくめて15基もの原発があります。ここで事故が起きれば、京都や近畿のみずがめである琵琶湖をはじめ、関西はたいへんな放射能汚染に見舞われます。汚染の影響は日本にとどまりません。原発事故は、もうごめんです。

福島第一原発事故からおよそ1年をむかえる来年3月10日に、京都・円山音楽堂で「原発事故はもうごめん!」を訴える大きな集会とウォークを実現するため、これまで2度の相談会をもち、12月21日に実行委員会を発足することになりました。お忙しい中とは存じますが、ぜひともご参加くださいますようお願いいたします。
脱原発社会・自然エネルギーへの転換に向けて、京都から大きな声をあげていくために、皆さまのご協力をお願いいたします。

日時:2011年12月21日(水)18時30分〜20時30分頃
場所:京都アスニー 第2研修室B(丸太町通七本松西入ル北側)
<アクセス> 
市バス・京都バス「丸太町七本松」バス停下車すぐ
JR嵯峨野線「円町」駅下車東へ徒歩10分
JR嵯峨野線地下鉄東西線「二条」駅下車徒歩15分


※(会場費カンパ)200円 お願いします。

<問合せ先:「さよなら原発3・10」(仮称)実行委員会 準備会>
佐伯 昌和(「6・26 放射能汚染はごめんだ! バイバイ原発・京都」 呼びかけ人)
   電話:075−465−2451
原 強(「バイバイ原発9・11」呼びかけ人)
   電話:075−255−5700
長谷川 羽衣子(「バイバイ原発・京都」ネットワーク事務担当)
   e-mail: e-mirai21@hotmail.co.jp

                                                                                        • -

NGO e-みらい構想
長谷川羽衣子(Hasegawa Uiko)
T&F:075-202-7584 e-mirai21@hotmail.co.jp
http://e-miraikousou.jimdo.com/
バイバイ原発・京都(HP担当)
http://bye-bye-nuclear-kyoto.jimdo.com/

                                                                                        • -

転載:【大緊急】衆院民主議員に原子力協定反対のFAXを!


出所:http://heiheihei.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/123-f353.html

FoEメコン・ウォッチの満田です。
下記の杉原さんからの呼びかけを転送させていただきます。
ぜひ、みなさんもファックス等を送ってください!

      • -


出所:http://www.labornetjp.org/news/2011/1201hokoku

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

危険かつ無責任な原発輸出に道を開くヨルダン、ベトナムを含む4ヶ国と
原子力協定が、明日6日(火)の衆院本会議(午後1時〜)で採決され
ます。2日の衆院外務委員会では民主、自民の賛成多数で可決されたもの
の、与党民主党内では阿久津幸彦総括幹事長がヨルダンとの協定の採決に
退席、また、相原史乃議員が事前に同党国対委員会に反対を表明し、別議
員に差し替えられました。当初賛成姿勢を示していた公明党が反対に回っ
たことも含めて、小さいながらも亀裂が生じ始めています。

ファイル:原子力協定で民主に乱れ(毎日、12/3)
http://mainichi.jp/select/world/news/20111203ddm005010153000c.html

民主党衆院議員に対して、本会議で賛成しないように、ぜひ大至急ファ
ックスを送ってください。6日午前中がタイムリミットです。「造反」者
が一人でも多く出ることが、参議院外交防衛委員会での審議(スピード
採決が予想)に影響を与え、時間切れに追い込む可能性を開きます。

以下に私の独断による議員リスト(働きかける余地と意味のありそうな人)
を付けましたので参考にしてください。時間がありません。短いメッセー
ジで構いませんのでご協力ください。ぜひ、転送、ブログ、ツイッター
フェイスブックなどで広めてください! 諦めるわけにはいきません。私
たち市民が倫理的責任を自覚し、「予防原則」を実行することが必要です。

★6日(火)午後1時の
原子力協定の衆院本会議採決で反対か棄権を!」のファックス送付を!

【ぜひ働きかけてほしい民主党衆院議員】(ご参考:独断に基づくもの)

相原史乃  (FAX)03−3508−3305
阿久津幸彦 (FAX)03−3508−3322
荒井聡   (FAX)03−3508−3225
石毛硏子  (FAX)03−3508−3373
石田三示  (FAX)03−3508−3350
泉健太   (FAX)03−3508−3805
稲見哲男  (FAX)03−3508−3253
生方幸夫  (FAX)03−3508−3944
枝野幸男  (FAX)03−3591−2249
逢坂誠二  (FAX)03−3508−3740
太田和美  (FAX)03−3508−3318
岡本充功  (FAX)03−3508−3622
小川淳也  (FAX)03−3508−3251
川内博史  (FAX)03−3597−2716
菅直人   (FAX)03−3595−0090
京野公子  (FAX)03−3508−3637
櫛渕万里  (FAX)03−3508−3957
黒岩宇洋  (FAX)03−3508−3960
玄葉光一郎 (FAX)03−3591−2635
郡和子   (FAX)03−3508−3942
近藤昭一  (FAX)03−3508−3882
齋藤勁   (FAX)03−3508−3321
阪口直人  (FAX)03−3508−3212
笹木竜三  (FAX)03−3508−3341
篠原孝   (FAX)03−3508−3538
首藤信彦  (FAX)03−3508−3435
玉木雄一郎 (FAX)03−3508−3213
辻恵    (FAX)03−3508−3815
筒井信隆  (FAX)03−3508−4530
土肥隆一  (FAX)03−3593−6266
西村智奈美 (FAX)03−3508−3884
鉢呂吉雄  (FAX)03−3593−7272
平岡秀夫  (FAX)03−3508−1055
福田衣里子 (FAX)03−3508−3208
藤田一枝  (FAX)03−3508−3896
本多平直  (FAX)03−3508−3252
馬淵澄夫  (FAX)03−3506−3572
村越祐民  (FAX)03−3508−3312
山崎誠   (FAX)03−3508−3061
山井和則  (FAX)03−3508−8882
山花郁夫  (FAX)03−3508−3314
横路孝弘  (FAX)03−3508−3946


出所:http://www.labornetjp.org/news/2011/1201hokoku

<参考>
【緊急声明】問題だらけのベトナム/ヨルダンへの原発輸出
      〜拙速な原子力協定批准に抗議
http://dl.dropbox.com/u/23151586/1_111130_nuc_export.pdf

後藤政志さん(元東芝原子炉設計者)からのメッセージ
http://dl.dropbox.com/u/23151586/7_111130_nuc_export.pdf

<資料>
【地方紙でも相次ぐ原子力協定反対の社説】特に愛媛新聞は必読!

原子力協定承認へ 福島事故の教訓を忘れたのか(愛媛新聞、12/4)
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201112047060.html

原子力協定 事故の教訓はどこへ(信濃毎日新聞、12/5)
http://www.shinmai.co.jp/news/20111205/KT111203ETI090006000.html

原子力協定 原発輸出は再考が必要(北海道新聞、12/5)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/335965.html

原子力協定承認へ 事故の検証こそ先では(中国新聞、12/3)
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201112030068.html

原発政策 国内外で使い分けるな(中日新聞、12/3)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011120302000017.html

【12・1緊急官邸前アクションの報告】
報告:「原発輸出はあり得ない!」原子力協定に反対する首相官邸前緊急行動
(レイバーネット、12/2)
http://www.labornetjp.org/news/2011/1201hokoku

原発輸出なんてあり得ない!STOP原子力協定!
12・1緊急官邸前アクション☆写真掲載(大木晴子のページ「明日も晴れ」)
http://seiko-jiro.net/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1795&forum=1&post_id=3257#forumpost

12・1官邸前アクション:Ustreamアーカイブ映像/IWJ
http://www.ustream.tv/recorded/18855494

【幸せの描き方 ブータンGNHの今 2】欲望抑え「つながり」 家族と自然と

西日本新聞 2011年9月15日付より

【幸せの描き方 ブータンGNHの今 2】欲望抑え「つながり」 家族と自然と
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/263651

2011年9月16日 20:01

「家族と一緒が一番幸せ」と話すドルジさん一家=パロ

 5月、ブータン第2の都市パロの農家アプ・ドルジさん(72)を訪ねた。妻(52)と農業を継いだ娘(27)の3人暮らし。弁護士になった自慢の長男は首都ティンプーに住む。地方では3世代家族が多いが、都市近郊の農家らしい構成だ。

 特産物の唐辛子、米、麦、豆、ジャガイモ、キュウリを作り、馬、牛を飼う。「田植え、唐辛子植えはラコ(結い)でやる。収穫は時に応じてだが」。互助組織が健在のようだ。

 「幸せですか?」

 「もちろん。家族で農業やって、こんな幸せはない」

 英語ができる娘のペマ・セルドンさんが通訳だ。「GNH(国民総幸福)のことは知っている。幸せは、金持ちも貧乏人も自分の人生を感謝できること、と父は言う。私の幸せは父母が幸せなとき。何をしていても幸せだ。犯罪などの問題もパロにはない」

 家族とムラの普通の暮らし、そこでの人と人、自然とのつながりが、近代化の功罪を知り始めたこの国の、8割を占める農家の幸福感を支えている。

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 ブータンの人々は、信仰心が厚い。寺で祈る人に、片っ端から尋ねてみた。

 「あなたは何を祈っているのですか」

 ほとんどが「みんなの幸せ」あるいは「世界の平和です」と回答。日本人は寺や神社で何を祈り願っているのだろうか、と考えると、私欲を超えたブータン人の答えに驚かされる。

 僧侶でもあるルンテン・ギャツォ言語文化研究学院長は、輪廻(りんね)という生まれ変わりの思想に触れながら、「ブータン人は、自分の幸せは全ての人々の幸せと関係している、と考える。良い人であるということは良い行いをすること。良い行いをすると相手は幸せになり、自分も幸せになる。人だけでなく、全ての生き物に対してもフェアに扱うのが仏教の教えだ」と説く。

 国民に根付いた仏教的な倫理がGNHと混然一体となっていることを感じさせる。

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 とはいえ、ブータンが、まだ「貧しい国」の一つであることは間違いない。

 2010年の1人当たりGDP(国内総生産)は国際通貨基金IMF)の統計によると、1978ドルにすぎず、180カ国中122位。4万2820ドル、16位の日本の4・6%にとどまる。1人当たり国民総所得も1920ドルと、最貧国(750ドル以下)だった10年前の2・6倍「豊か」になったとはいえ、日本の4・6%にすぎない。

 07年にブータン政府が行ったGNH調査では、8割近くの人が「過去1年間の収入に不満」という結果だった。しかし、「あなたの収入は家族が毎日必要な食べ物、住まい、衣服を満たしていますか」という質問に88%が肯定的に答え、「精神的な幸福感」を感じている人は87%を占めた。この数字は、ブータン人の幸福感が収入の大きさに左右されるわけではないことを裏付けているといえよう。

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 ブータン中央部のポブジカ渓谷は、ヒマラヤを越えて飛来する絶滅危惧種のオグロヅルで知られる。この村に電気を通すため、電線を引くかどうか議論になっていた。結局、村民は「電気を通すとツルの邪魔になる」とツルとの共生を優先。電気は、太陽光発電による最低限の利用にとどまる。

 生態系、自然の保全は、GNHの重要な柱だ。小学校では週1回「環境」の授業もある。5月、首相官邸の迎賓室でインタビューに応じたティンレー首相は、福島第1原発事故に触れながら、「人間が自然界とどう調和して生きるか、それこそがGNHだ。欲望を制御して、人が生きるために何が必要か知ったとき、本当の意味の豊かさがもたらされる」と力説した。

=2011/09/15付 西日本新聞朝刊=